【キングダム】李斯の過去が意外…驚きの能力や悲惨な結末を紹介
キングダムに登場する「李斯（りし）」は、法律に関する知識が誰よりも備わっており、国にとって欠かせない存在です。
戦場で活躍する人間ではないものの、物語では政治に絡む展開も多いので李斯の働きは重要となります。
そんな李斯ですが、どんな結末を迎えるのか知りたいですよね？
ここでは、李斯の意外な過去や驚きの能力、悲惨な結末について紹介していきます。
スポンサーリンク
１．李斯が経験した意外な過去とは？
キングダムに出てくる李斯は、史実でも大活躍した人物です。
史実の李斯を理解できれば、キングダムの李斯の立ち位置も分かりやすくなるでしょう。
李斯は元々、秦国で生まれた訳ではありません。
スポンサーリンク
楚の出身で役人として働いており、その時は出世に関して欲を持つような事は無かったのです。
ところがある時、縄張りにしている場所でネズミの性格が異なるのに気づきます。
つまり、人は置かれた環境で差が出るものであり、自分は決して落ちこぼれになりはしないと決心。
勉学に励み才能も相まって、相当な知識を得る事に成功しました。
そして呂不韋の「食客」として秦に入り、着実に出世していったのです。
このような、意外な過去を李斯は経験しているんですね。
２．李斯に見られる性格がヤバかった…
李斯はキングダムの物語で、そこまで頻繁に登場する訳ではありません。
それでも、どんな性格をしているのかある程度判明しています。
- 生真面目
- 不愛想
- 堅物
- 努力家
- 腹黒い
- 出世欲が強い
登場する李斯の言動を確認してみると、まず「不愛想で生真面目」という性格がすぐに目に付きます。
さらに出世欲が強く、腹黒い一面も覗かせるので決して素晴らしい性格の持ち主とは言えません。
スポンサーリンク
それでも、彼が秦国にいるからこそ周囲の国よりも、一歩先を行く国が出来上がったのは事実。
実績は誰が見ても明らかなほどなので、重要なキャラクターと言えるでしょう。
３．李斯がキングダムの本編で見せた驚きの実力
キングダムの李斯は、「法の番人」という異名を持っています。
法を無秩序に使うのではなく、法律に関する知識を誰よりも持ち合わせているんですね。
主に戦場を舞台にして物語が進む関係で、どうしても李斯の出番は少なくなります。
しかし、キングダムは戦場で活躍する「信」と、秦国の内政という部分で活躍する「政」の物語。
政の側にいる李斯は、「知識」を武器に生き抜いており、その実力は驚くべきもの。
上司の「呂不韋」から振り回されることは多いものの、彼に従いつつ周囲から信頼されています。
そう簡単にできるものではないので、李斯の実力は相当なものと言えるでしょう。
４．李斯が見せた衝撃的な活躍
史実にも登場する李斯は、衝撃的な活躍をしています。
法律を勉強し、呂不韋の食客になった李斯。
彼の実力は他を圧倒するものがあり、呂不韋の推薦を受けて秦国に入って政に仕えたんですね。
スポンサーリンク
困難を乗り越え、無事に秦国が天下統一を果たし、李斯は中央集権制への転換で重要な働きをします。
政から信頼を受け、始皇帝の次の地位にまで上り詰めました。
秦の始皇帝の次の位ですから、望める最高の地位です。
一般人は顔を見る事もできないほどの地位ですから、李斯は衝撃的な活躍をしたのは間違いありませんね。
５．李斯が迎えた悲惨な結末とは？
秦国のNO２にまで上り詰めた李斯ですが、安泰な生活は長続きしませんでした。
始皇帝が病気で死亡する直前に書かれた遺書には、李斯にとって不都合な内容が書かれていたんですね。
そこで趙高（ちょうこう）と共に、始皇帝の遺書を改ざん。
都合の良いように書き換えた2人は、蜜月な関係を構築しました。
しかし2人の関係は長続きせず、たった2年後に李斯は「裏切り者」の疑いをかけられます。
最終的には処刑されてしまい、悲惨な形で結末を迎えたんですね。
６．李斯に待ち受ける今後の予想が想定外だった…
史実では最高の地位にまで出世した李斯ですが、最悪な結末を迎えました。
では、キングダムの李斯は今後どんな未来を辿ると予想されているのでしょうか？
李斯は今後、「政のそばでずっと仕え続ける」との予想がされています。
キングダムは秦が天下統一を果たすところで、最終回を迎えると考えられているんですね。
ですから、政のそばで仕え続け死ぬ事は無いだろうとの考えが有力です。
オリジナルストーリーもふんだんに取り入れられているので、もしかしたら李斯が物語から退場する可能性もゼロではありません。
原作者がどう構想を練っているのかで、李斯の運命は決まります。
７．李斯が残した感動的な名言特集！
李斯は登場回数こそ多くないものの、キャラが濃いので記憶に残りやすいんですね。
そのため、彼の発言の多くが「名言」として登録されています。
以下から、李斯の名言の中でも特に人気があるものを、厳選して紹介していきます。
- 財源を管理する俺が一番文句を言いたいわ
- ふざけるなァ我々を裏切ってその足で大王陣営につくと言うのか 昌平君
- 気概をもってやれ 愚かな法は国民に不幸を撒き散らす・・・
- バカかお前ら 今の強国秦は国籍問わず実力主義に徹した恩恵であろうが
- 上奏とは主に政に関する提言 戦しか能のない貴様が何の提言か？
李斯は頭脳明晰ですから、自身が一番確実な事を行えるとの自信があります。
それが名言の中でも確認できるので、彼の人格を表していると言えるでしょう。
まとめ
ここでは、李斯の意外な過去や驚きの能力、悲惨な結末について紹介していきました。
李斯はネズミを見て、自分の未来に危機感を感じ真剣に勉強して呂不韋に認められます。
天下統一後は、始皇帝の遺書を改ざんし、その2年後には処刑されるという悲惨な結末を迎えたんですね。
キングダムの李斯は、今後も生き残ると予想されていますので、彼の言動からますます目が離せません！
