【キングダム】政の過去が悲惨…能力や驚きの活躍と今後の予想を紹介
キングダムに登場する「政(せい)」は、物語におけるもう一人の主人公という位置づけです。
後に「秦の始皇帝」になる人物ですが、キングダムでは大幅に性格などが脚色されています。
そんな政ですが、壮絶な過去を経験しているのをご存知ですか?
ここでは、政の過去や能力、驚きの活躍や今後の予想について紹介していきます。
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1.政が経験した壮絶な過去とは?
政は大国王家の生まれで、非常に恵まれた地位にいた人物でした。
ところが趙で人質と同じような、厳しい環境で生活をしていたのです。
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その理由は、「父親が出世のために家族を見捨てた」から。
父親は秦に戻り仲間と共に出世をして、王になることに成功しました。
母親と2人での暮らしは非常に厳しく、母親が売春を働いたような描写もあるほどです。
趙の人々から虐げられ、五感のほとんどを失い他人を信用できなくなりました。
想像するのもつらいほど、政は壮絶な過去を経験しています。
2.政に見られる意外な性格
キングダムに登場する政は、どんな性格をしているのでしょうか?
- 冷静沈着
- 無表情・無関心
- 仲間想い
- 自己犠牲的
- リーダーシップがある
もう一人の主人公として登場するため、それなりに物語に出てくる回数が多いです。
彼の言動を見るに、政は上記に挙げる性格をしていると分かっているんですね。
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政は特に冷静沈着で、自己犠牲的な性格をしています。
過去にツラい経験をしているので、無表情・無関心になっているのは仕方ありません。
それでも、始皇帝というトップの立場にいるため、リーダーシップがあるのは確実でしょう。
3.政が王に即位できた理由とは?
政は王位継承の順位としては一番下で、いてもいなくても構わないという状況でした。
未来は絶望的だと思われていたところ、人生は大きく変わります。
政の父が王になって3年の後に死去し、その時点で王位継承のトップが政になっていたんですね。
周囲からイジめられ、厳しい生活を送っていた政が、いきなり秦の王になったのだから非常に大きな変化と言えるでしょう。
「紫夏」という人物に出会うことで、政は人間らしい感覚を取り戻せるようになりました。
4.政の母が迎えた悲惨な結末
政の母は父から見捨てられ非常に厳しい環境の中、必死に生き抜きました。
望んでいない売春にも手を出すほどなので、どんな生活をしていたのかある程度想像できるでしょう。
そんな中、政が13歳で王になり母親の生活もガラリと変化。
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まだ若い政に代わって、「呂不韋(りょふい)」が政治の重要な部分を担当していました。
政の母は呂不韋と肉体関係が続いており、彼女から愛されていたんですね。
この関係が政にバレれば、呂不韋の人生は終わるので、別の男をあてがい関係を終わらせます。
政の母は別の男性と恋に落ち、2人の子供が誕生し、母は「クーデター」を企てることに。
自分の子供を王位にしようとし、政を殺そうとしましたが、この作戦は失敗。
政の母は島流しにされるという、悲惨な結末を迎えました。
5.政がキングダム本編で見せた予想外の活躍
政は秦の王という立場にいながら、戦場に足を運んでいました。
もちろん「王」は生き残る事が最優先事項ですが、他人を放っておけない彼の性格がそうさせたのでしょう。
戦場で重傷を負うも、そこを隠して戦場で兵士を鼓舞し続け7日目に勝利。
これは「対合従軍戦」で見せた政の活躍ですが、自分の命を投げるだけの覚悟を持った働きに多くの兵士は感動。
しかし王が戦死したら、その後の国に大きな打撃になるとして相当怒られたに違いありません。
政は「国は人ではなく法によって治める」という信念を持ち、それを斉王に打ち明けます。
斉王は彼の言葉を受け、口約束でしたが降伏すると宣言しました。
戦わないで相手を降伏させる、政の真骨頂がキングダム本編でも見られています。
主人公・信とは、また違う考え方を持っているので、政の働きはキングダムをより面白くさせているんですね。
6.政に待ち受ける今後の予想が衝撃的だった…
政は今後、どんな未来が待ち受けていると予想されるのでしょうか?
史実では秦の始皇帝になり、法によって国を治める基盤を作る事に成功。
その後、「不老不死」に効果があるとされる秘薬(中身は水銀で人体に毒)を飲み続け、そのまま死んだとされています。
およそ50年の生涯でしたが、キングダムでは史実通りには進まないと考えられているんですね。
中華統一を果たした政は、法治国家を樹立させ軌道に乗らせますが、政の政策があまりにも過激で内部で反乱がおきます。
その過程で政は殺されてしまい、主人公・信が始皇帝になる…。
このような大胆な未来が予想されているので、注目したいですね。
7.政が残した感動的な名言特集!
もう一人の主人公・政は、物語で重要な働きをしています。
そのため、ファンの間では政の発言の多くが名言に登録されており、常に話題となっているんですね。
以下から、政の名言の中でも特に人気があるものを厳選して紹介します。
- 俺は中華を統一する最初の王になる。
- お前のような愚か者には決して王などつとまらぬ。
- 信―――漂の弔いはその涙で最後にしておけ。これから先はお前の路だ。
- 全身全霊をかけて対策・打開策を模索しろ!合従軍だろうといいようにはさせぬ…戦うぞ!!
- 俺もだまってやられるわけにはいかない。
- 俺を守るために死んでいった人間が少なからずいる
- そして中華に出る。信――その刻までには必ず登ってこい
- 信、何も考えるな。ただ、漂の無念を晴らすことだけ考えろ
- お前の罪とお前の子は関係ない
- お前ならできるたぶん
- お前を臣なんて思いはしない。ただの剣だ。折れたら捨てていくぞ
- 断る。男がそんな無様な真似できるか。
政の名言を見てみると、彼が中華を統一する王になる目標を常に持ち続けているのが分かります。
また、主人公・信との強い繋がりも読み取れるので、彼の名言には感動できるポイントが多いです。
まとめ
ここでは、政の過去や能力、驚きの活躍や今後の予想について紹介していきました。
政は壮絶な過去を経験し、母からクーデーターを起こされるなど散々な経験をしています。
始皇帝になった後も、いくつもの問題を抱えなければならず、安泰な暮らしではありませんでした。
キングダムの政は、今後どのような形で物語を動かすのか、彼の言動から目が離せませんね!